レポートジェネレーターの使用

最終更新日 2019年4月26日

Dispatcher Phoenix Webのレポートジェネレーターツールを使用すると、ECMのお客様向けに設計されたレポートを生成できます。

はじめに

レポートジェネレーターの使用を開始してECMレポートを生成するには、以下の手順を実行します。

  1. 次の操作のうちいずれか1つを行います。

    • DP Webのホームページで[レポート]カードを選択します。 または
    • DP Webの左側のメニューから[レポート]を選択します。
  2. [ECMレポート]カードを選択します。次の図を参照してください。

レポートジェネレーターツールの使用

DP Webの[ECMレポート]に最初にアクセスすると、レポートジェネレーターツールが表示され、生成可能なすべてのタイプのレポートがページの左側にリストされます。次の図を参照してください。

レポートを生成するには、以下の操作を行います。

  1. 対象となる特定のレポートをクリックします。次の図のように、その他のオプションが表示されます。

  2. [開始日][終了日]のドロップダウンリストを使用してレポートの期間を指定します。

  3. 必要な場合は、表示されるフィールドにユーザー名ワークフロー名 またはバッチ名を入力し、それに基づいてレポートをフィルターします。

  4. 完了したら、[レポートの生成]ボタンを選択します。

次の図に示すように、生成されたレポートがウィンドウのメインセクションに表示されます。

これ以降、ページ上部のツールバーがアクティブになり、ページの下部にステータスバーが表示されます。

このレポートでは、以下の操作を行うことができます。

  • 目的の行のチェックマークボックスをクリックして、特定のレコードを選択します。
  • 先頭の列にある最初のチェックマークボックスをクリックして、すべてのレコードを選択します。
  • 列の上矢印/下矢印をクリックして、データを昇順または降順で並べ替えます。

主な機能

  • ツールバー - レポートジェネレーターツールのツールバーを使用すると、レポートの検索とさまざまな形式によるレポートの保存を行うことができます。例については、次の図を参照してください。

    • [検索] - テキストを入力して、レポートに表示されているレコードをフィルターできます。このフィールドの横にある矢印ボタンをクリックすると、検索処理が開始されます。

    • [エクスポートのオプション] - レポートに含める特定のデータをフィルターします。オプションを選択解除すると、そのデータはレポートに表示されなくなります。ドロップダウンリストで利用できるオプションは、生成したレポートによって異なります。たとえば、キーストローク追跡レポートでは次のオプションを選択できます。

    • [PDFとしてエクスポート] - PDF形式でレポートを保存します。次のオプションを利用できます。

      • [すべてのデータをエクスポート] - すべてのデータをPDF形式でエクスポートします。
      • [可視データのみをエクスポート] - ページに表示されているデータのみをPDF形式でエクスポートします。
      • [選択したデータのみをエクスポート] - ページで選択されているデータのみをPDF形式でエクスポートします。

    次の図を参照してください。

    • [CSVとしてエクスポート] - CSV形式でレポートを保存します。次のオプションを利用できます。

      • [すべてのデータをエクスポート] - すべてのデータをCSV形式でエクスポートします。
      • [可視データのみをエクスポート] - ページに表示されているデータのみをCSV形式でエクスポートします。
      • [選択したデータのみをエクスポート] - ページで選択されているデータのみをCSV形式でエクスポートします。
  • ステータスバー - レポートジェネレーターツールの下部にあるステータスバーには、以下の情報が表示されます。

    • 生成したレポートのタイプ
    • 生成したレコードの数
    • レポートの期間
    • レポートを生成した日付/時刻

例については、次の図を参照してください。