Dispatcher Phoenix Webのレポートジェネレーターツールを使用すると、ECMのお客様向けに設計されたレポートを生成できます。
はじめに
レポートジェネレーターの使用を開始してECMレポートを生成するには、以下の手順を実行します。
次の操作のうちいずれか1つを行います。
- DP Webのホームページで[レポート]カードを選択します。 または
- DP Webの左側のメニューから[レポート]を選択します。
[ECMレポート]カードを選択します。次の図を参照してください。
レポートジェネレーターツールの使用
DP Webの[ECMレポート]に最初にアクセスすると、レポートジェネレーターツールが表示され、生成可能なすべてのタイプのレポートがページの左側にリストされます。次の図を参照してください。
レポートを生成するには、以下の操作を行います。
対象となる特定のレポートをクリックします。次の図のように、その他のオプションが表示されます。
[開始日]と[終了日]のドロップダウンリストを使用してレポートの期間を指定します。
必要な場合は、表示されるフィールドにユーザー名、ワークフロー名 またはバッチ名を入力し、それに基づいてレポートをフィルターします。
完了したら、[レポートの生成]ボタンを選択します。
次の図に示すように、生成されたレポートがウィンドウのメインセクションに表示されます。
これ以降、ページ上部のツールバーがアクティブになり、ページの下部にステータスバーが表示されます。
このレポートでは、以下の操作を行うことができます。
- 目的の行のチェックマークボックスをクリックして、特定のレコードを選択します。
- 先頭の列にある最初のチェックマークボックスをクリックして、すべてのレコードを選択します。
- 列の上矢印/下矢印をクリックして、データを昇順または降順で並べ替えます。
主な機能
ツールバー - レポートジェネレーターツールのツールバーを使用すると、レポートの検索とさまざまな形式によるレポートの保存を行うことができます。例については、次の図を参照してください。
[検索] - テキストを入力して、レポートに表示されているレコードをフィルターできます。このフィールドの横にある矢印ボタンをクリックすると、検索処理が開始されます。
[エクスポートのオプション] - レポートに含める特定のデータをフィルターします。オプションを選択解除すると、そのデータはレポートに表示されなくなります。ドロップダウンリストで利用できるオプションは、生成したレポートによって異なります。たとえば、キーストローク追跡レポートでは次のオプションを選択できます。
[PDFとしてエクスポート] - PDF形式でレポートを保存します。次のオプションを利用できます。
- [すべてのデータをエクスポート] - すべてのデータをPDF形式でエクスポートします。
- [可視データのみをエクスポート] - ページに表示されているデータのみをPDF形式でエクスポートします。
- [選択したデータのみをエクスポート] - ページで選択されているデータのみをPDF形式でエクスポートします。
次の図を参照してください。
[CSVとしてエクスポート] - CSV形式でレポートを保存します。次のオプションを利用できます。
- [すべてのデータをエクスポート] - すべてのデータをCSV形式でエクスポートします。
- [可視データのみをエクスポート] - ページに表示されているデータのみをCSV形式でエクスポートします。
- [選択したデータのみをエクスポート] - ページで選択されているデータのみをCSV形式でエクスポートします。
ステータスバー - レポートジェネレーターツールの下部にあるステータスバーには、以下の情報が表示されます。
- 生成したレポートのタイプ
- 生成したレコードの数
- レポートの期間
- レポートを生成した日付/時刻
例については、次の図を参照してください。